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塾長の独り言(アーカイブ)

塾長の独り言(アーカイブ)

こちらでは過去に綴った塾長ブログを公開しています。どうぞごゆっくりして行ってくださいませ。

 

「気付き」

第57回グラミーアワードが開催されていますが、私もファンであるファレル・ウイリアムスが「HAPPY」で最優秀ミュージックビデオに輝きました。とてもlightでpopな曲からシュールなバラッドまで、またbigなアーティストとのコラボレーションも幅広くプロデュースする個性派です。
スヌープ・ドッグ、ネリーとの競演は最高にダンサブルでファンキーです。皆さんも是非!

本題です。
先日のレッスンでの出来事から抜粋。
バックボレーの練習で、彼はとてもいいスライスの感性を持ちながら「ミスヒット」が多く、テクニックを活かしきれていません。

ミスヒット・・・
要するにラケットの真ん中に当たっていない回数が多いということです。
ここは重要かつ優先されるべき課題です。どんなにパワーがあっても、どんなに良い感性を持っていても真を食わないボールは「屁のツッパリ」です。

私:「ボールが見えてる?」
彼:「見てる・・・つもり」

この言葉を聞いて私は心の中でガッツポーズ!それは彼に「気付き」を理解させるとても大切なタイミングが訪れたからです。
彼とのレッスンはまだ日も浅いのですが、技術向上にはとても前向きな正確と行動で、私が判断した課題は極々シンプルで、基本的な要素習得でかなりレベルアップが期待できると考えました。

「・・・つもり」

これは上達に必要なとても重要なkeywordです。気付くことは人それぞれそのタイミングに大きな差があり、早いからといって必ずしも良いものではなく、それぞれに必要な時間があるようです。気が付かなければ一生・・・、なんてこともあるのでしょうね。

「ボールを見る」

特にバックハンド、そしてスライス系のショットの技術向上に優先かつ重要なテーマです。
スライス系のショットは打点を「引き付ける」ことでインパクト(当たり)の強さの幅を広げることが出来ます。厚く当ててスピードを出したり、薄く当てて飛距離を操作したり。
打点を引き付けるために必要なことは体を「横向き(懐を深く)」にすること。
横向きになるためにはボールを「目」だけで見るのではなく「顔」で見ることです。
そもそも体の向きというものは「顔の向く方向」に着いてくる訳です。
スクール基準で言えば「中級」レベルの彼ですが、初心者に戻る(気付く)ことでとても懐の深い打点を得ることが出来ました。


皆さん、ボールを最後まで見て(見られて)いますか?

次回練習時に以下の要領で確かめてみてください。
「打つ瞬間、相手コートが見えていたら最後までボールは見えていません。ボールは頭の中のイメージしたコートへ。」


「もっとしっかりボールを見て!」

聞きなれた言葉とお嘆きの貴兄も多いかと思いますが、上達には基本的でシンプルなテーマを「じっくり」練習することが「上達へのより近道」です。
よりレベルアップをお考えの方、優先されるテーマをプライベートレッスンで「3~4回」、今のレベルから30~40%向上が可能、是非!
 


グラミー賞を見ていて、アメリカンなロッケンローは60~70代になっても「少年」ですね!
明日「RHCP」のTシャツ買いに行こう!
 

しかしこの表情も「自信」がある(あった)からこそなのでしょう。
私は彼らの試合を見ながら「自身」に置き換えて次のショットやプレーを重ねてみます。
もちろんリードしている時は積極的に!攻撃だけでなく「冒険」も!
しかしビハインドのときに私が選択するショットやプレーとは大きな違いがあるのが世界レベルなのですね。
「攻撃」とは言葉で言うほど簡単ではありません。負けたくない気持ちが膨らむほどミスを怖がりラケットを振り切ることもままならず。消極的になれば「一歩」が遅れ、相手に近づくことができず、そこには「守備的」な自分がいます。
強い選手ほど追い込まれた状況で「何を?」しているのか?
気が付いたのは「足」でした。

メンタルの変化はフットワークに顕著に現れます。

強い選手は足が動く。当然のことと思われますが、精神的に追い込まれた場合パフォーマンスへの影響は多大なものであり、アクションの全てはフットワークから始まります。
足はパワーの源であり、よりテクニックを実現、成功させる土台。通常のプレーでは無意識に出来ていることも緊張から低下するポイントこそ動かすのです。
プロの試合をみる時に一度試して欲しいことは、ラケットワークや打ったショットを見ずに視点を「足」だけに限定してみてください。
どのタイミングで走り出し、戻るときの足はどのように動いているか?ネットに出るときの足の運び方、スプリットステップ後の足の出し方などなど・・・。
テニスはラケットでボールを打つ競技ですから課題の優先順位が上半身にありがちですが、実はほんの少し「足の動かし方」を変えただけでボールが思いのほかアジャストして心地よく打てる!なんてよくあるんです。

厳しいかもしれませんが、そんなレッスンを心がけています。


強い選手は「失意」に終わったポイントでも、次には強靭で芸術的なショットやプレーを可能にします。

明日は雨の降らない金曜日になりそうです。

「足」

昨年夏頃から続いていた「晴れの日、金曜日メンバー」のレッスン開催記録が先週の雨天で惜しくも止まってしまいました。私のコーチ歴上でも珍しいほど天候による中止のないクラスには美人な「晴れ女」が揃っています。。。きっと、日頃の行いも良いこと間違いないようです。

・・・が!
今宵の天候では明日「まさか!?」の積雪も予想されていることに軒先に吊るしたてるてる坊主くんもすでに浮かぬ表情。。。

世界レベルのプレーヤーであっても(あればこそ)、ショットにミスがあり思うようなプレーが出来なければ鉄人、超人、神と呼ばれている彼らの落胆した表情もまた人間らしく感慨深いものでございます。。。

The fantastic 4

痺れるくらいにカッコいいので皆さんにも是非!
(”第4の男”マレー、戻ってきましたね!)

詳しくはこちらをクリック

条件

2月3日 節分
鬼は外 福は内
豆を撒く...魔滅を撒くとの説も。
少し早いが西南西を向いて恵方巻きかぶりつきました。
「鬼」と言えば、ペプシのCMも鬼退治がテーマに!桃太郎をあそこまでカッコよく表現したプロデューサーに関心。

表題です。
テニスの試合のほとんどが「外」です。風も吹けば、太陽が眩しかったり、コートサーフェスがホームと違ったり「条件」は様々です。
昨日、今日と「強風」が吹く中のレッスンでした。風上や風下はボールの強さや当て方、高さを考えて打つことがテーマとなります。しかしこの攻略はまだまだ容易い方、条件としては「初級」程度。
しかし「横風」が強く吹くコートは厄介で「中上級」レベルのテクニックと洞察力が必要と考えます。

どの程度流れるのか?失速は?伸びは?

横風の中の「風上」に打つのは容易であるが、「風下」に打つのはかなり神経を使う。いつも以上に回転を重視しないと直進性が維持できずサイドに切れてしまう。
それでも、この「足し算・引き算」が上手くいくと、風の影響を受けない日のプレー以上に満足なのである。
大体のテニス愛好家は風の強い日のテニスは渋ることと思います。それでも「経験は何よりも大きな学習」であり、風は相手にも同じように吹いている、すなわち条件は同じであること。

インドアコートでの練習は「ありがたい」環境であるが、本来選手には「足らない」条件とも言える。風や太陽を感じてボールを追い、ラケットを振る、これぞ原点でありテニスプレーヤーの本来の場所である。

 

PS.全豪男子決勝をチラ見しながら書いていますが、ジョコ、マレー共に最高のパフォーマンスを繰り広げております...が、ちょっと退屈...「№1」を見たかった。。。

布石

錦織選手、ベスト4進出ならず。ワウリンカに「完敗」でした。。。
解説では終始、「圭は、まだ実力が出せてない...」と何度も言っていました。確かに昨年の全米オープンの錦織選手ではなかった。1stサーブの確率が上がらず、Gストロークは精度を欠き、ラリーが長くなるほどポイントは相手に。
ワウリンカは「好調」でしたね、まさに錦織選手とは正反対に。特筆すべきはポイントビハインドからのサービスエースとスーパーディフェンス。
欲しいときにサーブが決まり、切り返すショットの質の高さ。

ふと思ったのは、先に敗退してしまった「№1」と同じ空気感。
「このまま終わってしまうのかな...!?」
第三セット後半では必要以上に(見方によっては無理やりに)サービスダッシュを繰り返していたのは、これも今日の状態からの「手段」だったのでしょう。

一度GS大会で決勝まで進出してしまうと、今大会でも最終日まで彼の試合が見られることを、どこかで「必然」と考えてしまう。
今日のmeetingは準決勝、そして決勝への「通過点」と期待(?)していましたが、次回大会でのラウンドアップへの「布石」と考えたい。

日本人選手未踏の領域まで到達した錦織選手のさらなる飛躍と結果を期待し応援したい。

PS.世のコーチは、生徒の成長を期待し過ぎて幾度と胸を苦しめた指導者も多いと思います。
  しかしこれを期待しないコーチは・・・。

気持ち

2015年全豪オープン
いよいよ準々決勝の精鋭が揃いますが、この中に「№1」が既に居ないことはとても残念で寂しい事実です。今でもマッチポイントのセッピが放ったダウン ザ ラインを見送ったロジャーの顔が鮮明に脳裏に焼きついています・・・。

し・か・し!
錦織選手の力強いプレーはラウンドが上がる毎にパワーアップしているかのようです。
きっと調子は良くなっているのでしょう。
今日の対フェレール戦はあきらかに「実力差」を大きく感じる試合でしたね。
パワーのみならずテクニックにも目をひきます。まるで「№1」のようなタイミングで放つドロップショット。今大会では多様、そしてポイントゲットに繋がっています。
さあ、次の山はスタン!前年覇者。
見応えありそうです。

本題です。
ふと「彼」のことを思い出したので書きます。
ずいぶん前の話ですが「彼」は高校一年の春(5月頃)にITIテニス塾の門を叩き、二年半ほど在籍していました。
来た当初は選手として、さして「強い」グループに入るレベル...、いや弱かった、下手だった、情けないくらいに・・・。
部活にも在籍していましたが、たいした練習環境でなく「指導」されることは無かったようです。ボールはラケットの真を食うことが10本に1本あるかないか、足も遅く、試合をすればビビリくん。。。

「やるなら本気でやれ!」

現在の実力、残された時間、練習方法とペース、目標、通過点などをじっくり話しました。
彼は「火」が付いたようです。
週に二回だったレッスンが週三、週四、そして顔を見ない日が珍しくなるくらいに。
ハードワークも黙々とこなし(歯を食い縛っていたのでしょうね)、夏休み頃には気迫を感じるくらいに成長しましたね~。まだまだ試合には勝てませんでしたが。。。
高二の春に県選手権に出たときは、結果一回戦敗退ですが内容はとてもとても「強い」グループに入るレベルに達していました。自信を前面に出す力強いスイング、甘いボールは積極的にネットを取っていました。ポイントを取ったときに作る握りこぶし、落としたときに落とす肩。
肉体的にも精神的にも、パワーもテクニックも努力(?)して身に付けたのです。
正直、この短期間でここまで成長できた選手(生徒)は多くありません...が、ときにこんな子がいるのです。
その後「努力」は続き試合にもまあまあ勝てるようになり、高三になる間際では私との練習試合でタイブレークまで。
これ、私勝ちましたが負けてても可笑しくない試合でした。彼、とてもとても悔しがってましたね。
結果、ジュニア時代に「結果」は残せませんでしたが、彼にとってテニスは全力で走り抜けた青春!かな。

なんか、ここまでは「美しいお話」ですけど実はこの話、ここからが本筋なのです。
高校卒業後、大学生になった彼と再会し思い出話に花を咲かせましたがここで驚きの発言が彼の口から。。。
当時、親との約束で半年間だけテニススクールに通わせてもらう「契約」を締結したのだと。
内容は、この半年間小遣いは無し。毎日(もちろん外泊などで不可能な場合は別)風呂とトイレの掃除、毎日最低でも1時間自宅学習、毎日素振りなどトレーニング。
彼いわく、これらの条件は自分がどこまで「本気」で取り組めるか試したのだろうと。
とにかく厳しい親だったので、一日でも条件をサボったら即スクールは辞めさせると。
彼は頑張ったようです。

そして半年後、契約期間満了になりキッパリと親からの「レッスン月謝」は終わってしまったとのこと...ん?
その後もレッスンに通えたのは?

「俺、あの時バイトしてました。学校には内緒なんですけど知り合いのコンビニで!」

バイト代でスクール代を払っていたと言うのです。
私、初めてでした、ここまで真剣に真面目に身を削りながらテニスに打ち込んだジュニアは。

「夜なんで眠くなっちゃったりで大変でしたけど、結構楽しかったですよ。」

軽く笑いながら言う彼は大きく見えました。最初に会ったときは小さく、弱く見えたのに。。。
半年くらい一生懸命練習すれば県の大会で上位に入れると思ったらしいです。
だから半年間の「契約」を結び、とにかく本気でテニスに没頭したけど結果は出せず...どころかもっともっと練習しないと強くなれないことが分かり、親戚の経営するコンビニでスクール代を稼ぐ(親公認)ことになったそうです。

彼は紛れもなく「本気」だったのですね。。。

一意専心

気持ち(感情)ってなによりも大きな「力」を与えてくれる乾電池。


PS.錦織選手の大躍進でジャパンブランドもどしどし「錦織モデル」出しちゃえばいいんですよ!
例えば、「錦織モデル冷蔵庫」とか「錦織モデル勉強机」、そうそう一昔前はスポーツ選手が結果を出して有名になると、なぜかレコード(CD)出してた時代ありましたよね!
錦織選手、歌の練習もしておかないと何時オファー来るか分からないですよ~


 

錦織選手
あらためて世界ランキング5位の実力を魅せてくれた今日の3回戦でした。
攻めることだけではなく、「守り方」が強い!そんな印象でした。
試合後の会見でも言っていましたが、出来栄えは「不十分」の中で勝てたとのこと。これは調子が上がらない状態でも「勝ち方」を模索し結果に繋げて行くことが進化の証なのでしょう。

2015全豪オープン、ひょっとしたら!?

まだそんなことを期待するのは早いラウンドですね。ここから彼の前には大きな大きな「山」が連日立ちはだかるのだから。。。


本題です。
子供の頃、自分で食事を取る際しばらくは「スプーン」が最初のアイテムとなることは人類共通(?)ですかね。
「すくう」「乗せる」少し手馴れてくると「切る」くらいは。
そして、日本人であるが故、あるタイミングでスプーンから「箸」を使うことが当たり前とされ、今までのスキルを大きく上回る課題を皆さんも成長に合わせて経験してきました。
「掴む」「刺す」「寄せる」から、「摘む」「剥がす」「開く」など器用になるものです。

これはラケットの「扱い方」も同じ経緯と考えられるのです。
テニスの始めは、ただグリップを握り、飛んで来たボールを叩いているだけ。
やがて握り方にも種類が増え、スイングも大きく振ったり小さく振ったり、力の入れ方には加減を覚えたり。ラケットを立てれば角度がつきやすく、打つ瞬間を見ることで体の開閉が調整できたり。。。

では、この「器用さ」を身に付けるにはどうしたらよいのでしょう?

それは皆さんがご幼少の頃、お母さんに教わったことを思い出してください。
答えは簡単ですが身に付けるまでには時間と努力が必要ですね。

効果的な練習をしましょう。

 

PS.全豪オープンの解説で、修造さんの「戦力分析」に違和感をおぼえるのは私だけでしょうか!?

 

 

10勝0敗

「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」

野村克也下監督の言葉で有名になりましたが、今日のRFは「?」が多いと感じた。
王者らしくない何かを「迷う」ようなプレー、目立つ凡ミス、そしてセッピの崩れないペースが重なり重責なポイントほど向かい風が吹いているようだ。
敗因の一番は2ndセットのタイブレークを制することが出来なかったことではないだろうか。。。
ブレークを許し、そしてブレークバック。空気はRFに傾いた...かに見えた第10ゲーム。
早いタイミングでネットダッシュする№1のボレーは相手のボールがネットを越えることなく地を這っていく。

「追うもの」と「追われるもの」
10対戦で1度も負けていない相手に負けることには「理由」があるのでしょう。それは王者が一番理解していること。
もちろん相手の実力が上がっていることは必然であり、王者はその追随を許すことなく「磐石」でありたい...が、プロの世界は簡単に勝てる試合などなく、期待することも出来ない。
薄氷に支配され、身動きとれなければやがて落ち沈む実力のみの世界。

負けることが決して「弱」ではなく、自分に足りないことを省みて、明日からまた精進することの姿勢がアスリートとして最も必要不可欠なことであり進化することの極み。

セッピはとても大きな「一勝」を上げました。そしてこの勝利を「続ける」ことが出来て初めて王者を抜くことの証であり、次回対戦がとても楽しみです。

明日のシングルスクラス、今年に入って恒例となった「2分間振り回し」みんな気合を込めての来場期待しています。
 


PS.今日は皮肉にも以前から決めていた「赤飯」を炊く日。出来栄えは色も、味も○
ついでに鰈の煮付けも上出来でしたが、甘めの味付けがなぜか少し「苦く」感じたのは気のせいでしょうか!?
そしてもう一つ。やはり金曜日のレッスンは雨が降りません!

 

RAFA

強かった!


全豪オープン男子シングルス2回戦
ナダルvsスマイチェック

6-2 3-6 6-7(2) 6-3 7-5 4:18

ラファは体調不良で60%程度のパフォーマンスをタクティクスとメンタルで綱渡り。。。
スマイチェックはパワー&テクニックともにラファに匹敵、そしてとても「紳士」的な選手だった。特に印象的だったのがファイナルセット、ラファのサービスゲームでトスアップ後に観客が「悪意」のブーイング。サーブはフォルトであったが主審はレットとせず、それをスマイチェック自らレットのコール。ラファは手を挙げ礼の合図。
とても気持ちのいいシーンでした。
ラファは試合後のインタビューで最初にこのシーンを口にしてスマイチェックに感謝の意を表した。
両者ともに「アスリート」であり「男」である。

 

テニスって素晴らしい。

PS.RF2回戦、第1セットはヒヤッとしたがその後はロジャー劇場てんこ盛りでした。

NIS<MON

美味しい料理の作り方・・・
それは「愛情」を込めて作ることです。
「美味しくな~れ、美味しくな~れ」
私の生徒にはもちろん「主婦層」も多いので、お料理をする機会は毎日(?)と思う...のですが。
食材が霜降りの米沢牛やイベリコ豚、本まぐろに金目など、下手に味付けしないほうが美味しくいただけるものであれば調理なんてカンタンですね。群馬県の下仁田ネギは、ただスライスしてちょっと醤油を垂らしただけで高級料亭の付きだしになっちゃいますから!
「安い」食材を切っては焼き、ちぎっては煮、最後はソースでごまかしちゃって美味しく仕上げ、いかに愛する家族の笑顔と「おかわり~」を勝ち取るか!?主婦の皆さんにはテニス以上の日々の「努力」に頭が下がります。

なのに!

なぜ、その「器用さ」「アイデア」「テクニック」をテニスに活かせないのでしょう?

・・・と、私は切に思うわけです。
今、自前のストロークやボレー、スマッシュ、サーブという「食材」をいかに「高級」っぽく調理し、美味しく前菜から副菜、メインディッシュ、〆はスイーツと珈琲まで、フルコースをまとめ上げ、相手に「おかわり~」を...いえいえ、「ギャフン」と言わせようじゃありませんか!

 

本題です。
2015年全豪オープン男子シングルス一回戦
錦織選手はじめ、シード選手は順当に勝ち上がっていますね!
錦織選手の対戦相手はスペインのアルマグロ。私、この選手も嫌いなグループの選手ではありません。粘りもあり爆発力もあり、coolなプレーの中でheat upしたシングルバックハンドのパンチ力が魅力です。
しかし、さすがは世界5位のNISHIKORI!!
「一つ」各上のテニスを魅せて上手く「料理」しましたね。

今日の対戦で一番のhard fightはモンフィスvsプイエ
同じフランス勢が初戦での潰し合いでしたがモンフィス2セットダウンからの捲くり上げでした。パフォーマンスのクオリティーはひょっとするとテニスプレーヤーにしておくにはもったいないくらいのモンフィス。テニスに対する姿勢、マナー、フォームをロジャーが認めたプイエ。1ポイントの重みを見ている側から感じられるゲームでした。

 

やはり、テニスって素晴らしい。。。

そして、料理って楽しくて美味しい。。。

2015年全豪オープン

今晩は私の当番日なので「石狩鍋」を作りました。
コストコで買った甘塩鮭がチルド室で頓挫している様を見て「味噌だな!」と思いつき・・・
酒粕入れてアダルトな風味もいいけど、コンソメとバター、牛乳で洋風お子ちゃまストライクも美味いです。本日は、いい大人達が子供に帰る日に。。。
鮭、じゃが芋、人参、キャベツ、豆腐、油揚げ、しらたき、、、
味噌は白と赤を合わせて。
コトコト煮込んでキッチンは北海道っぽく(?)なって来たところで「いただきま~す」

「美味~い!」

なぜに美味いかって・・・?
私が作る料理はもともと「美味い」からです。

 

本題です。
いよいよ始まりましたね!

2015年全豪オープン

錦織選手の登場は明日ですが、初日の今日「№1」の試合がありました。
結果は3-0で「テニスの神様」が勝ちましたが、ロジャー本当に素敵なプレーが多い試合でした。
フォアハンドウイナー、ドロップショット、パッシングショットetc.
中でも私が目を惹かれたのは「スライスサーブ」
デュースコートからワイドに放たれたスライスサーブは分かっていても手が届かない。切れっ切れ!こんなに曲がるんだ!ってくらい。
そして気が付いたポイントがスイング直前の上体の「形」。
今度試してみよう!
レベルの高いプレーは「見る」だけで大きな収穫がある。イメージ出来たフォームやプレーをそのままやってみると上手くいっちゃうことも多い。これは端的ですが人間の脳は言葉や文章よりも「目」からの情報がパフォーマンスの上で「より正確」な情報を得られるから。
例えば、以下の設問に皆さんはどう答えますか?

丸くて赤いもの...と言ったら?

りんご?トマト?梅干?(食べ物ばかりですね)日本の国旗?アンパンマン?・・・
人それぞれ、経験や環境で物事の価値観や捉え方には大きな差があって然り。
「見る」ことで的確な情報をキャッチ出来るのですから、ある意味カンタン!見なきゃ損!
錦織選手の恩恵を受け、4大タイトルはNHKで放送するそうです。(錦織選手の試合のみ?)

 

料理好き(出来栄えは別で)な私です。コックさんが調理しているお店に行くとジッと見入ってしまいます。包丁の使い方やフライパンの扱い方をみるとなぜかワクワクしちゃってキッチンに立つと早速見様見真似の始まりです。
ひょっとしたら私の仕事、右手に持つ「モノ」ラケットじゃなかったのかも。。。(笑)

「タッチ」                2015.1.16

プロフィールにも書きましたが、私お酒はまぁまぁ嗜みますが「スイーツ好き」なのです。
特に「抹茶」が好物で京都を訪れた際には一日中「お茶」を食しております。
都路里よりも中村藤吉派、抹茶もよいが「ほうじ茶」も甲乙着けがたい...、なぜだろう?お茶の香りは遠い昔の記憶を呼び戻させ、私を至福の喜びへと誘う。
メニュー見ながら迷うこともまた「幸せな苦しみ」。

朝から甘味ばかりで、食事時になっても腹空かず。せっかくの京料理もカフェタイムの回数が上回ることmy pace。。。そもそも私の「旅」はあえて計画的な行動はしない主義...ざっくり方角だけ考えたら、気の向くままが一番「新鮮」だと思う。

嵐山にある「ARINKO」のロールケーキは絶品!4種類(定番3+季節もの1)あったと思いますが、どれをとっても至福の喜びを得られること間違いなし。
できれば現地(阪急嵐山駅前)で食べられるのが何よりも美味ですが、東京駅大丸前にも出店してますので、私が知ったかぶりの食レポするよりも「騙された...」と思って是非!

繰り返しますが、どれも美味しい...中でも「抹茶」が一番!!

 

本題です。

「タッチ」
言うまでもなくボールをヒットする際に、ラケットに加える力加減や面の操作を意味する言葉。
先日の「薄いスライス」の宿題をこなした選手は結果、翌日なかなか心地よい返事が来ましたね。

「手の甲をお湯が抜けていく時に感じる温度の変化・・・」

ボールを打つときは紛れもなく「ラケット」という道具を使いますが、やはり経験値により、いかんせん素手ではなく道具が「手」の延長、体との一体感、リンク出来ているか!?
彼女が手の甲に感じた「お湯の流れ」、これはボールがラケット面を転がる、滑る、切れる感覚に繋がるととても素敵な感触(タッチ)を捉えられるでしょう。
「タッチ」
この感覚は持って生まれた天性のようなものとも思えます...が、その選手にあった方法や手法で好転するもの。大切なことは強い好奇心、研究心、探究心。
「スライス」
入り口は広いが奥が深い。「大将」にはなれないかもしれないが「次鋒・中堅」、いやいや「先鋒」で先に一勝上げれば十分優位になるポジションにあるショットですね!

彼女の次回レッスン、私のほうが今からとてもワクワクしています。

 

PS.先日誕生日を迎えましたが、同じ日が誕生日だった選手から言われた言葉に一喜一憂... 

  「もっと早くにコーチと出会えていればもっとテニスが上達できたかも...」

いえいえ。出会いとは...、きっとお互いが「必要」としたタイミングだったのでしょう。
これからでも、そして少しでも「力」になれるよう「本気」で望みます。

 

「スライスの薄い当たり」って・・・    2015.1.14

先日、駅前のスクランブル交差点で信号待ちをしていた時のこと...
小学生が三人、横断歩道の信号は点滅し間もなく赤に。
うち二人は駆け出し、一人は信号と友達を交互に見ながら躊躇し、結果渡れず(渡らず)。
走り抜けた友達の一人が「おっせーなー、びびってんじゃねーよ!」
彼は両手を握り締めて、タジタジしながら「びびってねーし...」←とても弱い表情で。

私見ですが、渡りたかったことには間違いないようで、友達と一緒に思い切って「一歩」を踏み出せなかったことの後悔と同時に仲間と「一緒」になれなかった寂しさを感じた表情に見えました。

若いときは「怖いもの知らず」。。。

「信号の色」はほとんど気にしない言動を繰り返し、得るものと失うものの「バランス」など考えずに根拠のない「自信」だけで走っていけるもの。
しかしある時からブレーキを探し当ててしまうと、たとえ「青」でもアクセルを踏むことに躊躇してしまうのだろうか...
それは「安全」のためならごもっとも、それとも「失敗」を恐れて?


 

本題です。

レッスンで選手からこんな言葉が...

「コーチのような薄いスライスが打てるようになるにはどうしたら?」

私は基本的に「厚い当たり」を優先してスライスを推奨しています。そしてスライスショットには「3種類」の「スピード」と「弾道」を課題に練習することをテーマにしています。
確かにダブルスでは「薄め」に当てるスライスでプレースメントすることでゲームメイクを有効に組み立てることが出来ますね!
①グリップ!?
②懐
③「垂直落下」
いくつかの「方法」を練習に取り入れました。結果、イメージはハッキリしたのですが「感触」を掴むことまでには至らなかったので、帰ってから今日中に行うことをアドバイスしてレッスンを終えました。

お風呂に入ってスライス面の感触を掴もう!

湯船で「水面」に○○すると!?

今日の練習の延長が「お風呂」なのですが、結構これがドンピシャだったり!
とりあえず明日の連絡を待つことにしましょう。

【塾長からワンポイント】
 スライスのヒントは案外、日常の中にたくさんあるんですよ~!!

 

「今年の目標」                2015.1.8

「ご一緒のマッ○フライポテトはいかがですか~!?」

このキャッチフレーズ、お気に入りのファーストフード店で最近聞かなくなったと思ったらお客様の8割強が「セット(バリュー)」での購入とどこかに書いてありました。
私、今でもフライドポテトにはケチャップ必須です。じゃぶじゃぶ、ポテトがケチャップの海に溺れて苦しそうにして食べるのが大好物です。

 

さてタイトルのお話です。
先日、またまた私を幸福にしてくれる「選手の言葉」を聞くことができました。

「私の今年の目標はコーチに勝つこと!」

部活のジュニア(中高生)ではありません。ゆえにダブルスでの目標です。
私は彼女に、「私に一回勝つのに今年中では時間かかり過ぎ。6月までに!」先が長いとどこかで先延ばしにする甘えが出ることでしょう。だから6月までに設定、もし達成出来なかったら一度状況を見直してそこからもう半年間の課題・目標にすることの意味で。
彼女はとてもテニスが好き・・・、いや「大好き」であることに間違いありません。
そして私を「ライバル」視していることに感謝しています。

今年中に目標達成したら、ご褒美をあげましょう!

 

出来ない人は「出来ない理由」を探している。
出来る人は「出来る」と思って頑張っている。(←もちろん本気で!)

 

祝着至極                   2015.1.7

ミスしたっていいじゃない、だって下手なんだもの。。。 

されど、明日に繋がる「一振りを」

 

師を仰ぎ、何より向上を先に思い一意専心していたあのころ・・・
負けたことの悔しさなど些細なこと。思うようにラケットが振れずに、情けなく頬を伝う涙が
止まないことにも驚いたあの日。。。

                                       塾長

 


今年は新年早々、生徒から嬉しい言葉が聞けました。
元ジュニア(小学5年生~)が現在立派な社会人になって月1~2回「シングルスクラス」で絞られている訳ですが、新年の挨拶メールにて「今年は試合にも出ようかと考えています...」と。
あまり言葉数の多くない(当時)ジュニアでしたが、私のところに来たときはお兄ちゃんの後ろから、顔を半分だけ私に見せながら話を聞いている姿がいまだ鮮明に頭の中に保存されています。
硬式テニス部に入りたい!という理由で私立中学に進学。部活とレッスンで叩き込まれ、私からエースが取れるくらい「力強い」テニスが身に着きました。

ジュニア時代に「良い結果」は出せませんでしたが、彼女は最後までテニスが「大好き」だったと思います。

一昨年、再来したときは正直当時のパワー、フットワーク、そして鍛えられた度胸は遠い何処かに行ってしまったようでしたが、ここ最近では足も素早く、小刻みに動き、打つボールにも重みが出て来ました。

 

自信を取り戻した・・・な!


指導する上で、選手(生徒)が自信を持ち、前向きな言葉や行動が表れることはとても嬉しいことです。指導し甲斐があります。出すボールに力が入ります。
それは緊張責任を感じた「真のボール」なのです。

ここ最近、「生徒には負けない!」と思う自分を叩きのめしてほしいことをよく考えます。
中高生のジュニア達でも「まだ勝てないのか!」「いつ勝つの?」「今じゃないでしょ!」
と。。。

 

師を仰いでいたあの頃の自分を生徒と重ねると、「自分だって勝てなかった・・・」
あの頃の師匠も今の自分と同じ思い・・・だったのでしょう。

 

テニスってやっぱり素晴らしい!

 

◎ちょっと考えてみよう
 「勝ちたい!」と「負けたくない!」はzuibun違う。
「勝ちたい!」・・・
  相手のレベルを同等以上と判断し、勝ち負けよりも積極的思考となれる。
  プレーの攻撃性が高くなる。
  故にミスはあるものの実力、もしくはそれ以上の結果に繋がる。(=自信向上)

「負けたくない!」・・・ 
  相手のレベルを同等以下と判断し、負けることを懸念。
  プレーが守備的となる。
  故にミスを恐れビビリがち、実力以下の結果となる場合が多い。(自信損失)

  ※上記二つ共通する「同等」とは? 以下の状況を想像してみてください。

30-30

一見対等に見えるスコアーですが、追いついたのか?追いつかれたのか?
   自身の立場に置き換えてみるとzuibun違いませんか!?
同点でも経緯によってはメンタル面で大きな違いがありますね!

 

味・香り・音楽                         2015.1.4

昔から人は言います...

「巨人・大鵬・ITI」

 

...自我自賛...かもしれません。

 

さて、人間の記憶とはいまだ解明されないことも多く脳医学に至ってはまだまだ「入り口」とも言われていますが、スポーツの上達と「記憶」にもとても大きな関係がある!というお話です。

皆さん、ときにしてこんな経験はありませんか?

 

突然、漂った香りで過去の記憶(思い出)が蘇ったり...

何処からともなく聞こえてきたメロディーや歌に当時のことを思い出したり...

 

聞いたことや感じたことをいつまでも記憶していることはなかなか難しいですね。例え心震わすkeywordや実感を得ても、次から次へと情報が目や耳、口にするものでは味や香りが押し寄せて来るのが日常ですから。

しかし、これを逆に考えれば、何か印象的なことを「味・香り・音楽」などに『紐付け』すれば大切なことを脳が呼び戻してくれるということ。

練習の時には上手くいくことが、試合ではなかなか思い出せない。「思い出そう、思い出そう!」と焦っても本番ではアドレナリンが溢れ出てますからねぇ。

 

私は、ある時から本番(試合)での水分補給に「ウーロン茶」を飲むことに決めています。たまたま...だったのでしょうが、とある大会(全日本選手権地区予選)の二回戦で第一シード(前年度覇者)に勝ったときに飲んでいたのがウーロン茶!これを飲むことにおける体力増強や瞬発力の向上、覚醒のような効能が理由ではない(あったら問題)のでしょうが、試合前に立ち寄ったコンビニにスポーツドリンクが全て売り切れ。。。

大会会場に近いコンビニが一軒しかなかったことで出場選手が買い占めてしまったのが理由。

 

論点が外れてしまいましたね!

「出来た!...勝った!...いい感じ!」などの感触(感情)をその瞬間「脳」が感じ取っても脳の記憶は次から次へと「上書き」され、とてもキラキラした感じはどんどん薄れてしまうんです。

そんなキラキラした素敵な感触や空気を「味・香り・音楽」付箋してみるといいんです。

私はいまでもウーロン茶を飲むといい感じでプレーが出来たときの少し湿った夏の空気感さえ思い出します。タオルにお気に入りのフレグランスを振りかけて、ナイスショットやプレーが出来たときに汗を拭きながら「嗅ぐ」というのもいいかも!

コートに入るとき(これはプロ選手がよくやってますね!)、場合によっては練習中に大好きな「曲」を聞きながらボールを打つのもいいですね(ノリノリ)!ただし、場所とタイミングは考えたほうがいいかも。。。

 

ルーティーン

アスリートにはとても大切な行動です。時間の概念や1ポイントの重圧が一変します。

自身の最高な状態にかなり近づけます。

是非試してみてください。

 

上達に必要な三大○○○                     2015.1.1

迎春

一富士、二鷹、三ITI

今年もよい年でありますように!

自称「中級以上」の方ほど基本的なことを振り返るべし。気付くことがあればこれまた成長なり。以下、「上達に必要な三大テーマ」と考えます。

【パフォーマンス】

①ラケットワーク

  速く振ったり、ゆっくり振ったり、大きかったり小さかったり、

  出来ればラケットが「Wilson」に越したことはない。

②フットワーク

  自分で自分の尻を叩いてでも...。ウサイン・ボルトの俊足があればいいのに...

③リズム

  let's dance!! 蝶のように舞い踊るようにボールを打て!

【カテゴリー】

①心

  悲しいとき~悲しいとき~ ビビッて思い切りよくボールが打てないとき~

②技

  フォースを使えればだいたい誰にも負けないでしょう! 使えればな話...

③体

  私はターミネーターの肉体を目指したことがあります。

【スキル】

①ヒューマンスキル

  礼に始まり礼に終わる。感謝の気持ちと謙虚な姿勢。

②コンセプチュアルスキル

  相手に気を捕らわれる前に、己を知ることから始めよ。

③マネージメントスキル

  (自己分析+情報収集)×練習方法=ステップアップ

《補足》

 プレーに最も必要なこと

対応力(適応力)

 状況に合わせられることが最優先である。

 

2015年1月3日 新年初打ち会 in 有明テニスの森

2015年明けまして早速のイベント開催です。

ITIテニス塾、何かと有明テニスの森には恵まれていて前回のコロシアムといい、クラブハウス正面2番コートといい、今回も「天」から愛されているようでピンポイントの予約抽選に当選!

テニス人として新年早々素敵な「初打ち&ランチ」でFight!!

結果報告乞うご期待!

詳しくはこちらをクリック

出来る男の「バックハンドスライス」

(名曲「舟○」のリズムで・・・)

サーブは小粋なスピンがいい~

リターンは笑ってブロックがいい~

男は無口なひとがいい~

ボレーはぼんやり打てばいい~

ガンガン打てばボロボロと~

膝・腰・肘・肩痛くなる~

涙がポロリと流れたら~

練習するのさ「スライス」を~

今、時代は「スライス」がkeypoint!

トップスピン全盛の時代・・・それはもう過去の歴史。現代テニスの世界ランキング上位選手、ロジャー、ラファ(最近元気ない)、ジョコ、そして錦織選手を見ても分かるように積極的に「ネットダッシュ」がプレーの基本スタイルですね。

B・ベッカーやG・イワニセビッチがサービスエースを量産する時代は、A・アガシを筆頭にレシーブ力がそれに勝る時代へと、そしてS・エドバーグやJ・マッケンロー、P・サンプラスのアーティスティックなサーブ&ボレーがテニス界を圧巻しました。

もちろん「パワー&スピード」は必須要素です。これが無ければ世界どころかプロのステージでは勝ち上がることは難しいでしょう。「強靭」であり「美」であります。

 

そして現在のトップクラスのスタイルは「オールラウンド」

 

ベースラインからラケット振り回してガンガンエースを取り捲るスタイルも圧巻・・・ですが、正直「飽きる」のです。スタイリッシュではないのです。スマートさに欠けるのです。「悪感」なのです。

私、「古いタイプのテニス人」なのかもしれませんが、ラリーの後半でネットプレーが光る選手が好きです。

 

R.フェデラーは今もなお記録を更新し続ける「現役レジェンド」。

とてつもないエネルギーを放出しセンターに時速220キロでエースを取った直後にドロップショットで相手の足を止める。

スピーディーであり重厚なパフォーマンスは時に「無重力」を感じさせるほど軽やかなのである。まさに「静かな美しさ」なのです。

例えるならば・・・

 

「静寂であるが、とてつもないエネルギーを放ち人を寄せ付けないエベレストの頂のよう」

 

あなたは、髪の毛を振り乱し、歯を食いしばり一生懸命打つハードヒッターを目指しますか?

それとも、スマートでスタイリッシュにcoolな顔で相手を翻弄しますか?

同じ時間、どちらにフィジカルとメンタルエネルギーを注ぎますか?

 

時間は限られていることを忘れずに。。。

2015年「王者」再臨

RF・・・

今世紀最強で最も「美しい」エレガントなテニスプレーヤー

2015年、18度目のGSタイトルを奪取し世界ランキングNo.1の座に戻ることでしょう。

「世界ランキング1位連続最長在位および通算最長在位」

数多くのタイトルを獲得しているが、スポーツ界のアカデミー賞と呼ばれる「ローレウス世界スポーツ賞」を2005年から2008年にかけて4度受賞するなどテニスを超えて極めて優れたアスリートとして高い評価を受けている。

「テニスの教本」と言われるほど正確無比なプレースタイルは単なる競技以上の魅力を表現しているかのようだ。

 

~そしてまた、錦織圭選手も素晴らしい選手に成長・進化した。

RFに3度も勝ったのだから・・・~

 

2015年、テニスをマスコミが取り上げメディアに露出する回数が今年以上に増えることは間違いないだろう。テニスに関心のない貴兄が嫌でもテニスを「知る」ことになるのである。

テニスはパワー&スピード&テクニック・・・、そして美しく優雅なまでもスタイリッシュな競技なのである。

東京で一番美味いcoffee

私、部類の「珈琲好き」である。酒はなくとも珈琲は必需品である。

特にストレートな豆を好むのではなく、いわゆる「ブレンド」を愉しむのである。

「ブレンド」は各店舗(オーナー)の特徴や嗜好が表現されている。

もともとカフェを営む輩にはだいたいが執拗なまでの「こだわり」を持つ方が多いと思う。

なかなか「美味い」珈琲に出会えないが、先日訪れたカフェ(レストラン)では少々感動レベルの美味さを味わえた。

汐留にある「バビーズ」

アーリーアメリカン調の店内の雰囲気も珈琲の味をさらに引き立ててくれる。

アメリカナイズされてはいるが、珈琲はアメリカンではない。

アメリカンのような薄い、水で割ったような珈琲は「珈琲」ではないと思っている。

ならば、紅茶でも飲んでるほうがよいであろう。。。

好みの問題だが私は「濃い目」が好きである。

ここの珈琲は「煮詰めた?」くらいに濃く、香り豊か。

香りが鼻から脳を心地よくマッサージしてくれる様である。

疲れている訳ではないが、癒されるのである。

珈琲一杯に片道一時間以上電車に乗ることも厭わない価値である。

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